うん?遠賀川河口堰付近ってなんか変わったよね??

知らない間に遠賀川河口堰あたりが癒しの遠賀川魚道公園になってた

あまりにも周辺に溶け込んでいてしばらく気がつかなかったのですが公園が出来てたのですね~

遠賀川河口堰

場所は県道26号線御牧大橋から県道495号線芦屋橋のあいだくらいで、写真の左側。運動場みたいなスペースは以前からあったと思うけど。。

 

遠賀川魚道公園

遠賀川魚道公園の案内図ではなにやら生き物が生息しやすいように草地や干潟をつくったりサケなどが遡上降下しやすいように魚道も改良されたようです。そうなんだ知らなかった。。

もともと遠賀川上流にはサケが多く登って来てたようですが、石炭採掘時代に川が汚染されて、それもほとんど見られなくなったのですね。なんとかサケが戻ってこれる環境を取り戻そうと上流で稚魚を放ったりと関係者の方々が取り組みをなさってる最中なのですがその一環でもあるのでしょうか。

 

魚町公園

魚町公園の様子、こんな感じで歩道もきれいに整備されてあります。この日もジョギングをされてる方や犬の散歩に来てる方がちらほらいました。

 

魚町公園

このように小川といってよいのかわかりませんが、野鳥や魚が生息しやすい環境となっていてそれらを子供でも観察しやすいような感じになっていますね。(干潟かな)この日も野鳥を数種類みかけましたが警戒心が強く、すぐ場所をかえ飛び立つので写真は望遠がないと厳しいなと思いました。。

 

魚町公園

干潟になっています。こちらは河口堰より海側ですがボラでしょうか、魚が飛び跳ねる様子がみられました。

このように改良された公園になっていましたが、鈍感な私がしばらく気がつかないほど周囲に馴染んでいるわけですが、こちらのサイトが以前との違いがわかりやすかったです→GOOD DESIGN AWARD 

2008年改修前から2013年改修後の比較ですが、いかに改修前が愛想もそっけもない感じだったかおわかりになるかと思います。以前は愛情のかけらもありませんでしたね。今のような公園になって良かったと思います。(しばらく気がつかなかったけど。。)

 

遠賀川河口堰にもスポットをあててみた

周辺住民はもちろん芦屋周辺に観光で訪れたことがある方はもしかしたら目にしたことがあるのではないでしょうか。

遠賀川河口堰

遠賀川魚道公園の魚道海側そばからの写真。

 

遠賀川河口堰

遠賀川河口堰全景。こんな感じで遠賀川河口あたりにあるのですが、ここで利水・治水・塩害防止の役目をはたしています。

北九州市や周辺地域への水道水や工業用水はここで取水されるのですね。

遠賀川は嘉麻市の馬見山を水源し、全長61キロメートル、主な支流が30いくつ支流の支流まで入れたらいったいどれだけあるんだという言うくらい遠賀川流域周辺の山々から水が集まってくるところでもあります。

全国で100ちょいある1級河川のひとつでもあります。

また遠賀川は豊かな水を古来より人に供給し周辺では古代遺跡も多く発見されるほど遠賀川流域の農耕文化を発展させてきたり、近代では石炭の運搬や工場への送水など産業の発展にも寄与してきた半面、むかしから3日雨が降ったら洪水になるといわれているほど洪水災害の多い川でもあるんですね。

遠賀川河川事務所HPによると

遠賀川における、明治以前の資料に残る一番古い洪水は、元和6年(1620年)「遠賀川洪水(水巻町)」とあります。さらに、元和6 年から明治22 年(1889 年)にまでの270 年の間に、約70回の洪水の記録があります。
明治以降においても度々洪水が発生し、特に明治22年7月、明治38年7月、昭和10年6月、昭和16年6月と大洪水が頻発しました。そして、昭和28年6月には、流域内の死傷者231人(死者20人)、
浸水家屋数38,791 戸に達するという、大水害が発生しました。
近年においても、平成15年7月、飯塚・穂波地区を襲った大雨により、同地区は大きな被害に見舞われました。
また、平成21年7月と平成22年7月には、平成15年7月の出水と同規模の出水が2ヶ年連続して発生し、平成22年7月出水では、日の出橋・勘六橋(遠賀川)・石園水位観測所にて既往最高水位を記録しました。

となっています。

江戸時代になり福岡藩藩主となった黒田長政公が、遠賀川の水の一部を洞海湾に流そうと堀川を造る計画をたて現代からしてもだいそれた大工事を始めたのもわかる気がしますね。

そんな遠賀川ですが河口堰では雨量が多いときはゲートを開き川の水を海へと放出する役割もあるそうです。ちなみに大雨が降ったあとは流木が主でしょうがゴミなどもかなりの量流れてくるそうです。河口脇にそういった流れて来たものを一時的に置いておく場所があり見たことがありますが、こんなに流れてくるんかい!というほど大量でございました。

私のような一庶民に出来ることといえば川周辺にゴミを捨てない・定められたところにゴミを出すという当たり前のことだと思いますが、それぐらいなら出来るよねと思うのでありました。

しかし洪水などの自然災害を考えると、人間は地球や自然に生かされてるんだな~と改めて思いますね。

 

遠賀川河口堰

そして河口堰は散歩することができます。長さは約517メートルだそうで何往復かすれば良い運動になりますね。

ゲートを動かす操作棟が9つあります。うん?一番手前にある操作棟には口のようなものが…もしかしてカッパをイメージしているのでしょうか。。

さらにこの9つの操作棟は微妙に淡い色でグラデーションされていてレインボーカラーになっているそうです。全然気がつかなかった。。そんな言われないとまったくもって気がつかないほどの細かい演出が施されている遠賀川河口堰ですが、遠賀川魚道公園そばですので、訪れたさいは10本ダッシュくらいしておくと良い思い出になるかもしれません。(私はそんな無謀なことはしませんが)

 

遠賀川河口堰

最後に野鳥をカメラでとらえることが出来ました!ハトでしょうか…気持ちよさそうでした。。

以上、遠賀川魚道公園あたりの様子でした。

遠賀川魚道公園の場所↓ 遠賀郡芦屋町祇園  遠賀川河川事務所HP