大都加(大塚)神社|福岡県福津市生家|新原・奴山古墳群そば

新原・奴山古墳群近くの福津市生家地区大塚(大都加)神社

こちらの大塚神社に来てみようと思ったのは、鞍手郡鞍手町八尋に鎮座する十六神社を天正15年(743年)に創建した宗像朝臣烏丸が祀られているとのことだったので。来てみたらまた古くからの奥深い歴史がある地だな~と実感。

 

大塚神社

こちらは国道495号福津市生家地区から少し海岸沿いに入った田んぼの中からで、左にJAのカントリーエレベーター、新原・奴山古墳群、右側が大塚神社のある丘陵になります。大塚神社境内には生家大塚古墳があります。正面の山々の向こうには宗像大社が鎮座してあります。写真を撮った場所は古代入海で勝浦潟と呼ばれた時期もあったそうです。右の大塚神社がある丘陵はちょっとした岬のような感じだったのかな、詳細は不明ですが菅原道真公が舟で立ち寄ったそうです。境内に舟をつないだとされる天神杭という石があります。

 

大塚神社

この一帯が入海だったのか~と思うと江戸時代に開墾された先人たちの苦労が偲ばれますね。現在では豊かな田畑が広がる日本の良き田園風景に癒されます。

 

大塚神社

国道495号沿いに青い屋根の建物がありそこから入ったところで、右折すると大塚神社へと行けます。

 

大塚神社

右折したところで右側一帯が大塚神社の社地となります。左側には5世紀後半に造られた全長73mの生家大塚古墳の前方後円墳があるようですが、この時は知らずにスルー。。

 

大塚神社

ゆるやかな坂道を上がって来て右手に位置する神社境内を見たところ。写真左側に鳥居がありすぐそばは民家となっています。

 

大塚神社

静かな良い雰囲気の場所です。鳥居には大塚神社の扁額、明治以降に大都加神社と社名が変わったようですが詳細はわかりません。むかしはお塚様と呼ばれていたそうです。現在は地域の農業の守護神として親しまれているようです。

 

大塚神社

大塚神社の拝殿になります。

御祭神 大国主命 田心姫命 阿田賀多須命 宗像君阿鳥主命 宗像君徳善主神 宗像朝臣秋足主神 難波安良女神 宗像君鳥丸主神(拝殿内額書による)

後の宗像氏貞まで続き繁栄した宗像大宮司につながる宗像氏の祖先が祀られているようです。難波安良女神がどういった女神なのか。。

(埴安神・少彦名命・保食神が祀られていた時期もあるようだが詳細はわかりません)

 

大塚神社

こちらは古墳時代もだいぶ後期のものでしょうか、小さな円墳上に石が重ね置かれてあり注連縄がされてありました。

 

大塚神社

狛犬。

 

大塚神社

本殿です。

 

大塚神社

境内社 天神社(菅原神)

 

大塚神社

帰りに鳥居を見ると対馬見山が見えます。何かいわれがあるのか、その延長線上には大宰府天満宮もありますが、菅原道真公にちなむ土地でもありますからどうなのだろう? 

ちなみにここ福津市生家地区には静御前にまつわる伝承がありお墓があったりします。(たまたま道を尋ねたお婆さんに教えてもらってへぇ~そうなんだとなった)

 

大塚神社

生家地区から新原・奴山古墳群を見たところ。後世に残し伝えていかないといけない風景だと思います。

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