北九州市門司区にあるJR門司港駅

駅舎保存修理工事中だけどJR門司港駅をちょっとだけ

現在、保存修理工事中のJR門司港駅は明治24年(1891年)九州鉄道の起点駅・門司駅として開設された古い駅舎で国の重要文化財でもあります。

駅舎工事は平成30年3月頃完了予定ですが、運行は通常通り行われています。

JR門司港駅

門司港レトロ展望台から見たJR門司港駅で、写真上部の白い部分になります。

 

JR門司港駅

門司港レトロのほうから北口です。ほかに西口(海峡ドラマシップ方面)・東口(九州鉄道記念館方面)があります。工事の様子は見学できるそうですがこの時はパスして少しだけ。

 

JR門司港駅

駅の壁面にはJR門司港駅周辺の古写真などがおしゃれに展示されてあります。ボンネットバスが凄い。。

 

JR門司港駅

北口から入っていくと何やら右手にありますね~

 

JR門司港駅

関門連絡船通路跡です。これが見たかっただけかもしれません。明治34年に発足された関門連絡船の桟橋とを結ぶ約100mの通路が昔はあったそうで、その出入り口になります。当時は門司(九州)と下関(本州)をつなぐ唯一の手段で、昭和16年ごろの最盛期には下関丸・長水丸・豊山丸など新鋭船で一日約53往復一日平均24000人を輸送していたそうです。凄いですね~この場所の通行量も大変なものだったでしょうね。

その後は昭和17年に関門海底トンネルが開通、さらに昭和33年に関門国道トンネルが開通したことによって連絡船の利用者が激減し昭和39年に廃止となったそうです。そんな歴史のある関門連絡船通路跡ですが、良く見てみると

 

JR門司港駅

ん?なんだこれですが、これは旧監視孔で戦争末期に軍の命令により設置されたもので、外国航路寄港地の門司港で戦時下の不審者を監視するためのものだったそうです。反対側にも同じような孔があったそうですよ。

 

JR門司港駅

これは横から見たところですが白いタイルの部分の幅で細い入口があり、そこから監視役が出入りしていたそうです。中はどのような感じだったかはわかりませんが、不審者を監視する鋭い眼光が…

 

JR門司港駅

ここから見てたのですね~ 怖いっ!家政婦は見たもビックリですよこれは。今でも誰かが見てるような気がしてきますもの。。ちなみにいかほどの成果があったかは知る由もありません。

 

JR門司港駅

そんな監視カメラもビックリな歴史もある関門連絡船通路跡ですが、駅構外に位置する地上部分が気になりますね。

 

JR門司港駅

位置的には歩道が盛り上がっているところあたりだと思うのですが

 

JR門司港駅

ここらあたりかな~と思う場所には橋の横桁?塀?から有刺鉄線が張られていたであろう鋭い鉄の棒が。こういうの昔は良く見た気がするけど最近見ないな。外側からの侵入を防ぐものか、内側からの逃走を阻止するものかはわかりませんが痛そうです。。

 

JR門司港駅

うっかりお尻にでもささ…想像しただけでもアレなので近寄らないようにしておきましょう。こんな所にもレトロが残されていましたね。

 

JR門司港駅

正直、旧監視孔跡と痛そうなアレだけでお腹いっぱいなのですが、もう少しだけ見てみたいと思います。

 

JR門司港駅

洗面所と帰り水です。この帰り水は駅が開設されたときに設置されたそうで、戦前の海外旅行者や終戦後の復員・引揚の人達が門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したことから、いつのまにか帰り水と呼ばれるようになったそうです。

 

JR門司港駅

過去どれだけの人がこの蛇口をひねったのかわかりませんが、ピカピカですね。

 

JR門司港駅

東口そばにあるトイレです。

 

JR門司港駅

門司港駅前自転車駐車場、こっちは昭和の香りでした。

 

JR門司港駅

そんな駅舎保存工事中だけど、見所満載のJR門司港駅(周辺)でございました。

(※まだまだ駅構内には旧改札口・幸福の泉・旅立ちの鐘・0哩標・車止め・腕木式信号機などなど見所がありますので立ち寄った際にはゆっくり見学してみて下さいね)

 

門司港レトロを味わう↓