八幡西区国道3号線沿いに鎮座する旗頭神社は銀杏が見事だった
国道3号線を折尾方面から黒崎方面へと向かう途中に銀杏が見事で秋はドライバーの目を楽しませているだろうな~という場所があります。八幡西区陣原あたりにある旗頭神社です。つい先日通ったときはイチョウはすでに落葉してしまってましたが。。その直前の時の様子をお伝えしたいと思います。

国道3号線沿いから旗頭神社を見たところです。イチョウが見事ですね~

旗頭神社参道入口で一の鳥居です。
ここ陣原の地名はむかし応神天皇から筑紫野の視察を命じられた武内宿祢が、洞の海(洞海湾)を通った時に西北で怪しい声がするとこの地に陣を構えたことに由来します。

旗頭神社境内の様子です。右側には公民館がありました。

旗頭神社鳥居に掛けられている扁額です。

旗頭神社の社殿です。
御祭神 武内宿祢 志賀三神 住吉三神 大国主命 事代主命 麻生興春神霊
旗頭神社は黒崎花尾城主であった麻生興春が花尾城から山鹿城に移る際にここ陣原の里に立ち寄り、没後はここ亀山に葬るよう家臣に言い遺して旗を指し立てたことに由来します。1523年に興春の意志によって旗指社が創建され、その後1606年に黒崎城主となった井上之房が武内宿祢を祀り社殿の再興が行われのちに旗頭社として陣原の産土の社として広く尊崇されてきたそうです。
現在の社殿は1862年に造営され現在に至ります。

拝殿を見上げると亀山と書かれているようです。今ではとても山と言えるような地形の場所ではないですが、すぐ南に国道3号線、すぐ北には西鉄電車が走っていた時代もありますから地形的にはだいぶ変わったのでしょうね~

何を意味するのかな~豪快に支えていますね。。

旗頭神社の本殿です。本殿と本殿を囲む赤い塀と後ろのイチョウの黄色がすごくよかったです。

境内裏手にまわってみると一帯が黄色っ!しばらく見とれてしまいましたね~

神社の境内で見るからでしょうかね、より一層映えますね。

黄色の絨毯のようです、黄色は幸せの色だと誰かが言っていました。思わずダイブしたくなりましたが、さすがにそれはやめておきましたよ。。

稲荷社もありました。

瀛津宮と書かれた扁額が掛けられた鳥居。

神社の裏手の細い道には?

旗頭神社の外塀北側には九軌用地の境界石がちょこんとありました。
以上、イチョウの木が3号線を走るドライバーの目を楽しませていた八幡西区陣原にある旗頭神社でした!
旗頭神社 福岡県北九州市八幡西区陣原5丁目10→グーグルMAP